4時間目『どうやって塾を探す』
根本問題ですが、どうやって探すのが良いでしょうか。
ポイントは客観的に塾の存在を探す事です。
良い塾と悪い塾の見分け方はすでにお話いたしました。
それ以外のポイントは特に意味がありません。
であれば、人から聞いたり、チラシを見たりする事にはあまり意味がありません。
良いとか悪いとか、客観的ではない情報が増えるだけです。
とりあえず、通える範囲にある塾をリストアップすることが重要です。
そして、一つずつ見て回りましょう。
ではどうすれば良いか。
インターネットか電話帳をお勧めいたします。
まっとうな塾であれば、電話帳には登録しているはずです。
あっというまに、ご近所の塾がかなりの数分かるはずです。
また、今はインターネットで簡単に情報を手に入れる事が出来ます。
ですが、気を付けてください。
ここにある評判は、あまり役には立ちません。
良い評判は、塾の関係者が書きこんでいるケースがあります。
悪い評判は、一部の上手くいかなかった方の逆恨みの可能性があります。
結局、それを見分けるすべは存在しないのです。
インターネットで調べるのは、塾の場所程度で十分です。
やってみましたでしょうか?
沢山見つかったと思います。
こんなに見て回るのは、面倒だと思われるのではないでしょうか。
でも、我慢してじっくり探してください。
塾は、高価なものです。
仮に一ヶ月の月謝が10,000円と仮定しても、二年間通えば240,000円です。
テキストだ、夏期講習だ、なんだといえば、300,000円以上はかかるのではないでしょうか。
ちょっとした中古車位なら買えてしまう額です。
300,000円のものを買うのに面倒くさいもなにもありません。
しかも子供の将来を左右するかもしれない事なのです。
きちんと『賢い塾の選び方』『正しい塾の選び方』をして頂きたいと思います。
では、次の授業では、塾に行った時何を話すかについて、お話いたします。
引き続きよろしくお願いいたします。